
住宅省エネ2025キャンペーンについて
新築とリフォームを対象にした
一部の新築住宅を除き、子育て世帯に限らずすべての世帯が 対象になります。 4つの補助事業により、 家庭部門の省エネ化を促進します。
一定の省エネ性能を有する新築住宅や高効率給湯器を
長期優良住宅・ZEH水準住宅は、 子育て世帯または若者夫婦世帯が対象、
GX志向型住宅や高効率給湯器の設置は、 すべての世帯が対象です。 設置した新築住宅を対象に補助を行います。

- ※子育てグリーン住宅支援事業と給湯省エネ2025事業は、併用できません。
予算
-
1 2,100億円
【新築を対象とした補助金の予算上限額の設定について】
子育てグリーン住宅支援事業の新築住宅に係る補助金は、段階的に交付申請の受付を開始する予定です。
(「注文住宅の新築」→「新築分譲住宅の購入」→「賃貸住宅の新築」)また、受付開始を段階的に行うことを勘案し、下表のとおり、申請期間を区分し、期間ごとの予算上限額を設定しています。
第Ⅰ期・第Ⅱ期において、交付申請の合計額が各期の予算上限額に達した場合、一度受付を停止し、それぞれ次の期から受付を再開します。
(予算上限額に達しなかった場合、残予算は翌期へ持ち越されます。)2025年4月22日公表の新着情報はこちら
新築の交付申請(予約を含む)期間と予算上限額
交付申請期間
第Ⅰ期
(5/14~5/31)第Ⅱ期
(6/1~6/30)第Ⅲ期
(7/1~12/31※1)長期優良住宅・ZEH水準住宅
(合計:1,600億円)
(国土交通省・令和6年度補正予算:1,350億円
国土交通省・令和7年度当初予算 :250億円)上限額
300億円上限額
300億円上限額
1,000億円GX志向型住宅
(合計:500億円)
(環境省・令和6年度補正予算)上限額
150億円上限額
150億円上限額
200億円受付対象の申請タイプ
注文、(分譲※2)
注文、分譲、(賃貸※2)
注文、分譲、賃貸
- ※1第Ⅲ期は、予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで。予約の場合は2025年11月14日まで)
- ※2新築分譲住宅の購入は2025年5月30日、賃貸住宅の新築は2025年6月30日から交付申請が可能です。(期の上限額に達していない場合に限る。)
-
2 580億円 (経済産業省・令和6年度補正予算)
申請タイプ
「注文住宅の新築」「新築分譲住宅の購入」「賃貸住宅の新築」による新築住宅の取得(申請タイプ)を補助対象とします。
(賃貸住宅の購入は補助対象になりません)
各申請タイプにおける補助対象や申請スキームの概要は、以下をご確認ください。
なお、以下に記載しきれない詳細については、各事業のホームページに掲載しています。
補助対象者と補助額(基本額)
補助事業と性能・設備等に応じた補助対象者と補助額(基本額)は下表の通りです。
- ※1ひとつの住戸が含まれる建物。店舗併用住宅を含みます。
- ※2ふたつ以上の住戸が含まれる建物。二世帯住宅を含みます。
賃貸併用住宅は、オーナー住戸については、本申請タイプで申請してください。(賃貸住戸については、[申請タイプ:賃貸住宅の新築]で申請してください。) - ※3戸建は2台/戸、共同住宅は1台/戸を上限とします。
補助金の加算(加算額)
各補助事業における加算の有無は下表の通りです。
- ※1新築住宅の建築主またはその親族が、所有する住宅の解体工事を発注し、2024年11月22日から完了報告までに解体工事が完了するものに限ります。
古家の所在地は、必ずしも新築住宅の所在地と同じである必要はありません。 - ※2複数の古家を除却した場合も、1戸を上限とします。
GXへの協力表明
本キャンペーンの一部の事業は、国が行うGX※1への取り組みの一環として位置づけられています。
一部の新築住宅と高効率給湯器の補助を受けるためには、下表に該当する者が当該取り組みに協力する意思表明を行う必要があります。
- ※12050年カーボンニュートラルに向けた取り組みを通じて経済成長を実現し社会システムの変革へ挑戦し協働(グリーントランスフォーメーション)する取り組みをいいます。
その他の要件
各補助事業におけるその他の要件の主な違いは下表の通りです。
詳細については、各補助事業のホームページをご確認ください。
補助事業 |
性能・設備 |
居住 |
床面積※1 |
立地 |
---|---|---|---|---|
子育てグリーン住宅 |
GX志向型住宅 |
建築主 |
50㎡以上 |
一部除外 |
長期優良住宅 |
||||
ZEH水準住宅 |
||||
給湯省エネ |
エコキュート |
(要件なし) |
||
ハイブリッド 給湯機 |
||||
エネファーム |
- ※1建築基準法の「床面積」をいいます。
補助金のスキーム(例)
注文住宅の新築
以下に交付申請から補助金の交付までの一般的な流れを例示します。
交付申請
本キャンペーンの交付申請等の手続きは、注文住宅の建築事業者が行います。
(注文住宅の建築主が自ら行うことはできません)
補助事業 |
性能・設備 |
補助事業者 |
交付申請が可能となる時期 |
---|---|---|---|
子育てグリーン住宅 |
GX志向型住宅 |
注文住宅の建築事業者 |
基礎工事完了以降 |
長期優良住宅 |
|||
ZEH水準住宅 |
|||
給湯省エネ |
エコキュート |
注文住宅の建築事業者 |
工事の完了・引渡し以降 |
ハイブリッド 給湯機 |
|||
エネファーム |
建築事業者は、交付申請等の手続きを行うにあたっては、予め住宅省エネ支援事業者としての登録を完了する必要があります。

- ※1子育てグリーン住宅支援事業のGX志向型住宅について補助を受ける場合に限り必要な手続きです。
- ※2交付申請の予約を含む。
なお、子育てグリーン住宅支援事業と給湯省エネ2025事業に重複して交付申請を行うことはできません。
補助金の交付
交付決定後、補助金は建築事業者に交付されます。
交付された補助金は、建築事業者から建築主に還元されます。
なお、子育てグリーン住宅支援事業においては、補助金の交付後であっても住宅の引渡しと建築主の入居を報告する「完了報告」が必要になります。

交付決定を受けた補助金の交付時期と還元方法は以下の通りです。
補助事業 |
性能・設備 |
交付の時期 |
還元方法 |
---|---|---|---|
子育てグリーン住宅 |
GX志向型住宅 |
〔 2026年3月末※1 〕 |
〔 工事代金の一部に充当 〕 |
長期優良住宅 |
|||
ZEH水準住宅 |
|||
給湯省エネ |
エコキュート |
交付決定後、1~2ヶ月後 |
|
ハイブリッド 給湯機 |
|||
エネファーム |
- ※1補助金交付後、所定の期限までに完了報告を行わない場合は、事務局は補助金の返還を求めます。
交付申請等の受付期間(予定)
交付申請及び交付申請の予約の受付は、各事業において準備が整い次第開始します。
また、当該受付の終了は、以下の通りです。
補助事業 |
性能・設備 |
交付申請の予約の受付終了 |
交付申請の受付終了 |
---|---|---|---|
子育てグリーン住宅 |
GX志向型住宅 |
遅くとも |
遅くとも |
長期優良住宅 |
|||
ZEH水準住宅 |
|||
給湯省エネ |
エコキュート |
||
ハイブリッド 給湯機 |
|||
エネファーム |
- ※1各事業の交付申請(予約を含む)の受付は、その補助金申請額が各事業の予算上限に達した時点で終了します。
完了報告の受付期間(予定)
子育てグリーン住宅支援事業の完了報告の受付は、準備が整い次第開始します。
また、当該受付の終了は、以下の通りです。
(給湯省エネ2025事業に完了報告の手続きはありません)
補助事業 |
性能・設備 |
完了報告の受付期間 |
---|---|---|
子育てグリーン住宅 |
GX志向型住宅 |
〔戸建住宅〕~2026年7月31日 |
長期優良住宅 |
||
ZEH水準住宅 |
- ※1建物全体の階数です。